【文豪ストレイドッグス】太宰治が包帯を巻いているのはなぜ？

漫画でもアニメでも人気の「文豪ストレイドッグス」
その中でも大人気の「太宰治」は包帯を巻いた自殺愛好家です。
「武装探偵社」同僚の国木田独歩に「包帯無駄遣い装置」と言われたりしています。

太宰はなぜそれほどまでに包帯を巻いているのでしょうか。
包帯に何か意味があるのでしょうか。

太宰が包帯を巻いている理由は物語の中で明確にはなっていません。
今回は「太宰治がなぜ包帯を巻き続けているのか」に焦点を絞って調べてみました。

太宰治とは

・異能力は「人間失格」
触れただけで他の異能力を無効化します。
・自殺愛好家で常に自殺方法を考えています。
・１５歳の時に、高血圧の薬と低血圧の薬を混ぜて「まとめて飲んだら何か凄いことが起こって楽に死ねるかと思って」と言っていました。
・敦と出会った時も、入水自殺を試みて川を流れていました。
・土管を利用した圧迫死を試しましたが、苦しいだけで一向に死ねず敦に助けを求めます。
・自殺愛好家だけど、苦しいのや痛いのは嫌だと言っています。
・１５歳の時に、森鴎外に何故死にたいか尋ねられ、「生きるなんて行為に何か価値があると、本気で思ってるの？」と答えています。
・人を言葉巧みに丸め込むことが得意で、国木田や敦はよく被害にあっています。
・太宰は、一見あっけらかんとした性格で誰に対しても態度を変えません。
・闘い中に「困った」とよく言っていますが、実際困っている様子はありません。
・「武装探偵社」に来る前は「ポートマフィア」幹部として中原中也と組んでいました。
・中也をからかい、怒らせて楽しんでいました。
・ポートマフィアに加入した徴として、森より「黒外套」を与えられました。
その後、森に黒外套を使っているか聞かれ、焼いたと答えています。

包帯を巻いている理由

治療のため

太宰の異能力は他の異能力無効化のため、死んでなければ治療出来る与謝野晶子の異能「君死給勿」も効きません。
そのために、怪我を負った場合は自力で治すしかないのです。
相手の異能を無効化できることはかなり大きなメリットになりますが、大怪我をしても異能に頼れず自力で治す事しかできないのは、治療する異能を持った仲間がいる中でかなりのデメリットになります。
それでなくても、自殺愛好家の太宰には生傷は絶えないことでしょう。
そして、ポートマフィア、ギルド、死の家の鼠が現れ、怪我を治している時間さえありません。
闘いで右腕にギブスを着けていた時は、肘を折り曲げ袖に入れるという仕込みをしていました。
太宰はポートマフィアにいた頃は頭部、右目にも包帯を巻いていました。
しかし、現在は頭部には包帯は巻いておらず、腕や首となっています。
腕は切り傷、首は首吊り時に着いた傷ということなのでしょうか？

可能性

あくまでも可能性でしかありませんが、包帯を巻くことによって何か別の異能を隠し持っているのでは？
太宰の異能は触れることによって相手の異能を無効化します。
無効化するだけではなく、何か攻撃に転じる異能も持っているのではないでしょうか？
その異能を隠す、もしくは抑えるために包帯を巻いているといった考えもあると思います。
自分自身をさらけ出さないために、包帯で隠しているのかもしれませんね。

まとめ

太宰の包帯に関しては明確に理由が書かれていないため、読者の想像により見方が変わってくるものだと思います。
単に、自殺愛好家のため、怪我が絶えないだけだろうと思う人もいるでしょう。
何か異能力に裏があるのでは？と考える人もいるでしょう。
現時点では、想像の域を超えません。
今後、太宰の包帯について明確に解き明かされることはあるのでしょうか。
それまでは、想像しながら楽しむしかありませんね。

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