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だがしかしのネタバレあらすじと感想!今後の展開はどうなる?

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少年サンデーで連載中の人気漫画「だがしかし」ですが、皆さんはどんな漫画かご存知でしょうか?

各話ごとに出てくる様々な駄菓子とそのうんちくや最新刊では衝撃的なラストがあったりと何かと読者を飽きさせない工夫のされている「だがしかし」。

今回はそんな「だがしかし」の6巻までのあらすじなどをまとめてご紹介いたします!

 

主な登場人物

鹿田 ココノツ(しかだ ここのつ)

本作の主人公であるココナツと呼ばれている男子高校生です。

実家のシカダ駄菓子を継ぐことを父に熱望されているものの、本人は漫画家になりたいという夢を持っている。(本人は隠しているが周囲にばれている模様)

 

枝垂 ほたる(しだれ ほたる)

本作のヒロイン的ポジションであり、しかもスタイル抜群、大手菓子会社「枝垂カンパニー」の社長令嬢という高スペックを持っている少女です。

 

遠藤 サヤ(えんどう さや)

ココノツの友人であり、豆の双子の妹で、「喫茶エンドウ」の看板娘。

金髪と両耳のピアス、八重歯がトレードマークの細身の少女。

 

遠藤 豆(えんどう とう)

サヤ同様にココノツの友人でサヤの双子の兄。

常にサングラスをかけていて、お気楽な性格だがやるときはやる(女がらみのことのみ)男である。

 

他にも個性豊かなキャラクターが登場します!

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最新刊までのあらすじ

とある田舎町に住む男子高校生・鹿田ココノツの夢は漫画家だが実家が駄菓子屋のために

父・ヨウからその駄菓子屋を継ぐように告げられてしまう。

実家を継ぐことを嫌がるココノツの前にある日都会からやってきた駄菓子マニアの謎多き美少女・枝垂ほたるが現れる。

枝垂ほたるは有名なお菓子会社「枝垂カンパニー」の社長令嬢という肩書を持ちつつも駄菓子を前にすると興奮しいろいろなうんちくを垂れ流していくある意味変態的少女だったのである。

一巻では冒頭にココノツの駄菓子屋を「継がない」宣言によって父・ヨウは涙を流すものの、ココノツが隠れて描いていた漫画を出しながら継ぐ、継がない論争が勃発してしまった。

しかし、一人の客の声でこの論争はストップ、その客こそ枝垂ほたるだったのだ。

突然のほたるの登場によりココノツの生活は一変するのでした。

ほたるの駄菓子うんちくに同調して騒ぐヨウ、そしてそれを冷静に突っ込むココノツの連係プレーを繰り広げながらもいろいろな駄菓子を紹介していきます。

この作品では2人の女子、ほたるとサヤが出てきます。

ココノツと豆はスタイル抜群のほたるに思春期特有の反応を見せますが、ココノツはサヤとも何ともいい雰囲気を醸し出すシーンがたびたび出てきます。

ココノツとほたるはしょっちゅう一緒に居ますが、そんな2人をサヤはちょっと複雑な気持ちで見ています。

恋愛要素が特別多いわけではないですが、たまに出てくるサヤとほたるの2人に対するココノツの本心は見どころです。

また、5巻では台風がやってきたという話でシカダ駄菓子にサヤ、ほたる、豆の3人が泊まることになりますが、ほたるはなかなか眠れませんでした。

水でも飲もうとキッチンへ行くとココノツと鉢合わせ、2人は落ち着いた外へ出てミルメークを飲むことに。

そして飲み終え、部屋に戻る際にほたるは「今ならよく眠れそうな気がするわ」と言い残して戻っていきます。

今度はその言葉にココノツが考えをめぐらしてしまい、眠れなくなってしまうのでした。

そして最新6巻では、ほたるが過去を思い出して、シカダ駄菓子が好きよ、と突然言い出したり、花火大会がある日にココノツがほたるを誘おうとしたんだ、というとほたるは2人で?と聞き返したりします。

そんな問いかけにココノツは4人だよ、と返しますが結果的には2人で見ることになります。

花火を見る会場までたどり着けなかった2人ですが、なんだか甘く切ない雰囲気をまといながら花火を見ます。

そんな花火の後、サヤと豆の2人に「ココノツ君を独占してしまってごめんなさい」と言っておいてと伝言を残せば「さようなら」と言って去って行ってしまいます。

その後、何日たってもほたるは駄菓子屋に顔を見せず、喫茶エンドウにも来ていないという。

夏が終わって冬が来る、そんな季節にほたるは消えてしまったのです。

 

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今後の展開について考察

嵐のように騒がしく、そしていきなり現れた大手菓子会社の「枝垂カンパニー」の社長令嬢、ほたるはココノツや豆、サヤに駄菓子の知識をひけらかしながらも日々楽しく過ごしていました。

しかし、本当の目的はココノツの父であるヨウを枝垂カンパニーに引き抜くことでした。

そんな彼女が突然姿を消したのはなぜなのか、そして花火大会の時の今はココノツ君と話していたいという発言は何なのか、気になるところですよね。

見ていればわかりやすいサヤはココノツのことが好きなのかな?と推測できます、しかしほたるはいったいどうなのでしょうか?

表情からは読み取れない彼女の本心や彼女なりの考えが心の奥深くに眠っているような気がします。

そんな本心が分からないほたるに振り回されるココノツは果たしてサヤとほたるの二人にどんな感情を抱いているのでしょうか、こちらも気になるところです。

最新刊ではココノツたちの前から、(というかココノツの住む町から?)姿を消してしまったほたるですが、いったいどこへ行ったのでしょうか。

夏が終わり、冬が来るという最後のページのココノツの言葉がなんだか意味深な気もします。

そんなほたるがいなくなってしまった「だがしかし」は今後どうやってストーリーが展開されていくのか。

また、個人的にはここが起承転結の転では?という気もしてきます。

結末はラブストーリーではないのでくっつくいてハッピーエンドではないとしても、ほたるとココノツの間に何らかのことが起きてエンド、という形ではないのかな?と思いました。

 

感想

町から駄菓子屋が消えていき、駄菓子を見ることがあまりなくなってしまった現代にこんな漫画があるなんて。と思い手に取った作品でした。

スーパーの駄菓子コーナーでは味わえない駄菓子屋特有の雰囲気を味わえる漫画です。

懐かしい駄菓子から食べたことのない駄菓子、見たことがない駄菓子もあったりして、しかもそれをただ紹介するだけではなく、うんちくや豆知識を織り交ぜながらテンポよく紹介していくストーリー展開がとても見ていて飽きません。

個人的にはほたるが一番好きです。何か抱えていそうなあのふるまい方はちょっと魅力的に感じてしまいます。

そんなほたるは最新刊でココノツたちの前から姿を消してしまいます。

え?と思わず声を出してしまったくらいに驚きましたが、2回3回と何度か読み返すうちに、姿を消す前の花火大会での2人の雰囲気を見てもしかしたらほたるは前から決めていたのかもしれない、と思ってしまいました。

ほたるがいなくなってしまってココノツは最初雨だからなどとなにかとわけをつけますが、雨がやんでも来ないほたるを怪しみ始め、ココノツはほたるを探します。

ココノツは本当はほたるが好きだった…?そのすき、とはラブではないのか?どうなのか、などといろいろな考察ができます。

7巻は2017年発売なのでまだまだ先ですが、どんな展開なのか、とても気になります。 

恋愛中心、バトル中心などの少年漫画特有のものではなく、簡単に言うと駄菓子を紹介するいわゆる食事漫画的な雰囲気なので、男女問わず楽しむことができてとてもお手軽な感じがする漫画です。

読んだことのない皆さん、ぜひ読んでみてください!

 

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