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東京喰種:re主人公のカネキくんは、窮地に陥るたびに内面と向き合い、レベルアップして髪の色から性格まで変わりまくって帰ってきます。この変化を”覚醒”と呼んでいます。
虫が脱皮を繰り返し大きくなっていくのと似ていて、カネキが今の自分の殻を破りより強い自分に生まれ変わっていきます。
変化したその見た目から、「黒カネキ」「白カネキ」「闇カネキ」と呼ばれています。この違いについて時系列で考えてみました。
目次
登場したときの金木研(デフォルト)
当初、金木研は読書が好きなおとなしい少年でした。
父母を幼い頃に亡くし、叔母の家に引き取られます。
あとで判明しますが、カネキはわがままを言うと実母から虐待を受けていたため、いい子を演じて生活していました。
そうやっあて生きてきたのに、叔母の家ではいい子でいるほど当てつけと言われて距離を置かれてしまいます。
この頃からすでに自分を否定され孤独な環境にいたということです。
自分の世界に浸れる読書に没頭するようになるのもわかります。
自分の居場所を見つけられず自己肯定感の低いまま育ったことが伺えます。
傷つかないための処世術なのでしょうか。大学生になったカネキは、受身で自分から行動せず、(意識していないかもしれないが)周囲と距離を置いて生活しています。
利世の赫子を移植され半喰種となった後も自分の現状を否定して逃げの姿勢です。「人間」であることを切望しながらも乾きを抑えきれず、自分がもう人間ではないことを自覚します。
ここから自己否定に入ります。
黒カネキ
「自分は人間にもなれない、喰種でもない、居場所はどこにもなく、孤独だ」
半喰種になったカネキは、すでに「人」ではないことを自覚しましたが喰種にもなれません。
喰種の自分を受け入れられず苦しみます。
しかし、あんていくの仲間に迎え入れてもらったおかげで少しずつ自分の居場所を見つけつつありました。
孤独感が少し弱まり〝喰種になってしまった人間″として折り合いをつけようとする姿勢が見られるようになります。
しかし、ヤモリに捕らえられて執拗な拷問を受け、さらに無残に殺された仲間を見て、精神崩壊します。
これまでカネキを囲ってた理性がぶっ飛んでしまい、内に抑えていた感情や想いが解き放たれていきます。
自分が半喰種であることを認め、失わないためには強くならなければならないと決意します。
何もせずに運命に流されるだけだったカネキが行動を起こし始めはじめました。
「僕がみんなを守るから」
白カネキ初代
ここでカネキは「やりたいことがある」と自分で自分の進む道を選びます。
喰種であることを隠し人間として生活するあんていくを出て、喰種と共に行動します。喰種である自分を隠すことをやめたのです。
白カネキになって自分を拷問したヤモリをの赫包を捕食してからは、たびたび共食いを繰り返します。
以前は完全なる草食系男子でしたが、戦闘的になり、敵に対して冷徹な部分を見せるように変化しました。
好きだった読書からも離れます。
力をつけていくカネキですが、喰種の力を使えば使うほど、喰種の本能が出てきて精神状態が不安定になります。
これは、カネキが自分は半喰種であることを認めたものの、本質部分では迷いがあり強い意思を持てていない状態であるからと思います。
その後、CCGによる隻眼の梟討伐作戦で瀕死の重傷を負ったカネキは逃げ込んだ地下道で有馬と対峙、目を貫かれ終わりを向かえます。
回想の中で白カネキは幼少期の自分と対話します。
「僕も大人になったら・・・おかあさんみたいに誰かを助けてあげられるかなぁ・・・」
カネキの根底にある想いは、叔母のために過労死した母の姿で、自分は同じ道を辿っていて、”誰かを助けたい”と思ってしていた行動が、本当は自分のためだったと気づくのです。
「誰かを助けたい、みんなを守る」という白カネキの決意は叶いませんでした。
「少し・・・休もう・・・」
佐々木琲世
すっかり「金木研」の記憶を無くし、白いかみの根元が黒くメッシュになっていてストレートだった髪もふんわりパーマに。(髪質まで変化!!)
仮初ではありますが、父(有馬)と母(真戸)と兄弟(部下たち)と友達(同僚)といった具合に温かい環境で育てなおされました。
優しく落ち着いた雰囲気になりました。カネキ時代の不安定さはありません。読書趣味も復活、「結構幸せなんです」と現状を語っています。
今までの過去の記憶から放たれたら、こんなに精神状態が落ち着いてしまうなんて、ひどい人生送ってますね。。。
でもこのひどい記憶は「カネキケン」を形成するのに必要な取り戻さなければならない記憶なのです。
琲世は、カネキのように自己否定する様子はありませんが、記憶が無いことで空虚感に苛まれています。
空っぽな自分。そして、確かに自分の中にいる琲世とは別の人格「カネキケン」の存在におびえています。
しかし激しい戦闘の中で深層心理に入り、奥底に押し込めていた「カネキ」と対話。
納得したハイセは、「カネキケン」の自我を受け入れ記憶を取り戻します。
幸せなハイセ時代は虚像でした。
「夢はもういい おやすみハイセ」
闇カネキ
ハイセから「カネキケン」に戻ると、またまた髪の色が黒い色に・・・!ものすごく強くなりました!
「黒い死神」と呼ばれ恐れられる存在になります。着々と有馬に近づいてますね。
カネキケンの記憶が戻ったのに人格は元には戻らないのね、黒カネキとも白カネキ初代ともハイセとも違います。
まず暴言が過ぎます。「なんで僕がお前みたいなゴミ救わないといけないんだ?」とかひどい台詞。戦い方も残忍です。
元の人格や記憶も残っていますが、良い子でいるのはやめたようです。
同時に忘れていた小さい頃の記憶—冒頭にも書いた母に虐待されていた事実も表面化します。
優しい母、温かい家庭、皆を守れる強さ、必要とされる存在、望んだものはすべて虚像に終わりました。
だったら自分は何のために生きているのか?欲しいものは与えられず、なりたいものにはなれず、失うばかりの自分は。。。
有馬は奪うばかりの自分と言っていましたので対照的ですが、根本は近いですね。
何度も覚醒して、新しい自分に生まれ変わってきたカネキですが、今度は”ほしがらない”と決意しました。
”生きる意味”を求めることをやめ、“意味ある死”へシフトして死に場所を求めます。
「大きなことを成し遂げかっこよく死にたい」と。
自己犠牲によって自分の価値を見出そうとしていましたが、またもや瀕死の脳裏に幻影が。
ヒデは弱音を吐くカネキを「かっこ悪くても生きろ」と叱咤します。
ここで生きる気力を取り戻します。脳裏に現れたヒデは自分が作り出し、自分の気持ちの代弁者であったことに気づきます。ここで闇カネキから白カネキに覚醒します。
白カネキ
完全復活。「隻眼の王」となりました。
最後に…まとめ
黒カネキは自分の現状を受け入れるだけで精一杯でしたが、半食種である自分を認め白カネキになり、価値ある存在になろうと頑張ります。
しかし道半ばで挫折。ハイセになって幸せかと思いきや、消えたくないとあがくカネキがいます。
ハイセのまま幸せに生きたらカネキの存在意味は無かったことになってしまいます。
カネキは戻ってきましたが、価値ある存在になるために死に場所をさがします。
これが闇カネキです。でも結局価値があるかどうかではなく、ただ生きていたい自分がいることに気づいて闇カネキ封印、白カネキとなりました。
それにしてももやしっ子だったカネキくんがずいぶんとたくましい姿になりました・・・ホロリ。
有馬から受け継いだ玉座の上で、カネキが今後どんな展開を繰り広げていくのか、楽しみです。
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