ヒューマンドラマ

【漫画】コウノドリのあらすじと最新刊のネタバレ考察・感想レビュー!

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『コウノドリ』は、産科医<鴻鳥サクラ>を中心に、医療現場で実際に起きている問題を取り上げ、

医師や助産師・看護士の立場からの視点と、問題を抱える家庭からの視点を通して、様々な困難を乗り越えていく様子を描いています。

テーマは、

「妊婦の受け入れ拒否」「未成年の妊娠」「DV」「高齢出産」「シングルマザー」「死産」「未熟児」「子宮外妊娠」「双子」

また、妊娠中の母の病気や生まれてくる赤ちゃんの病気などなど多岐に渡ります。

そんな色々な問題に直面しながら、主人公のサクラは各家庭と真摯に向き合います。

そんなサクラ自身も養護施設で育った過去を持ち、物語の中のテーマのひとつになっています。

医師でありピアニストであるサクラがどのようにして生まれたのかを中心に、最新刊までの話をまとめました。

※盛大にネタバレを含みますので、嫌な方はまずはこちらのサイトで試し読みをすることをオススメします。

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『コウノドリ』あらすじまとめ!鴻鳥サクラはどうして医師でありピアニストでもあるのか

鴻鳥サクラは産科医ですが、陰で、「ベイビー」という名のピアニストとしても活躍しています。

巻を追っていくにつれ、サクラの素性とそこに至るまでのできごとが明らかになっていきます。

 

サクラの母「幸子」はシングルでサクラを産みました。

妊娠中に子宮頸がんであることが判明、進行していることから、医師は赤ちゃんを諦めすぐに治療をするよう勧めましたが、幸子は子供を産むことを選びます。

 

子宮頸がんは自覚症状が無いので、知らない間に進行してしまうことが多いんだそうです。

 

幸子は出産前から、死んでしまうであろう自分の代わりに、生まれる赤ん坊を育ててくれる場所を探していました。そんな折、幸子は養護施設長の「ケイコママ」に会い、親交を深めます。幸子は、出産後すぐに亡くなり、サクラを育てる事は叶いませんでした。

 

ケイコママのいる養護施設で育つ、子供時代のサクラ。

ある日、学校で「ピアニストになりたい」という夢を境遇のせいで馬鹿にされ、相手に怪我をさせてしまいます。ケイコママはサクラを連れ、相手のお家に頭を下げに行き、その帰り道、

「オレは捨てられたの?施設の子供はゴミなの?」サクラは問います。

 

ケイコママはそれには答えず、サクラをグランドピアノのある馴染みのバーに連れて行きます。

気後れしているサクラに話し出しました。

 

サクラの母がサクラを愛していたこと、自分の赤ちゃんは産後すぐに死んでしまったこと、施設の子供たちが自分の宝物であること。

 

そして、サクラにバーのグランドピアノを弾いてみるよう勧めます。

サクラは思わず「オレなんか無理だよ!」と叫びますが、ケイコママは静かに諭します。

「将来の夢を見ること、人生を楽しむこと、幸せになること・・・誰かに無理だって笑われても自分で無理なんて言うもんじゃない」

「ほらベイビー 楽しんで弾いてきな!」

 

ケイコママの言葉のおかげで、サクラはピアノ演奏を楽しむことができました。

その帰り道、サクラは決意を口にします。

「オレ医者になる」「でもピアニストにもなる」

 

サクラが産科医になり、同時にピアニストでいることを選んだのか。ピアニストの時の名前がなぜ「ベイビー」なのか。

自分の産みの母と育ての母に対する愛情がそこにはありました。

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『コウノドリ』ネタバレ考察・最新刊15巻の内容

NICUにニューフェイス登場。「工藤ゴロー先生」

とっても神経質で、医師や看護士たちの仕事にいちいち文句を言います。

また、その言い方がね、キツイので、反感を買い捲りです。

でも、赤ちゃんやその家族に対する態度は、とても柔和で冗談を交えたり、好人物。

なので余計になんなんだアイツみたいな雰囲気に。

 

実はゴロー先生は、自分の子供が生まれたとき、「カサバッハ・メリット症候群」でNICUに入院していたことがあり、

そこに通う親の一人だったのです。それがきっかけで、航空宇宙学を学んでいたのをやめて、医学部に入りなおし、小児科医になりました。

なので、NICUに来た親が、ちょっとしたことで不安になること、赤ちゃんを心配することを知っていたのです。

その経験から、安心して親が赤ちゃんを任せられるよう、きちんとしてあげたい、という想いが強く、医師や看護士に当たりの強い態度を取ってしまうようです。

まぁ、ゴロー先生の二重人格ぶりはちょっと極端ですが、現場で働く人たちにとっては、異常(アラームなど)が日常になりすぎてしまって感じる心が減ってしまう状況っていうのは、医療現場でなくてもあると思います。それを気づける人なんですね。ゴロー先生。ほんとは悪い人ではないよ、と。

 

そして後半は、”双子の妊娠”そのうちの一人がおなかの中で亡くなってしまうお話。

「横山さん」夫婦には、「シンジ」という息子がすでにいるご家庭。

はじめは妊娠に喜びますが、双子と聞いて、夫婦は一気に戸惑ってしまいます。

一家庭に子供の人数が一人増えることは、とっても大きな影響を及ぼすのです。

一気に一人ではなく二人増える。育児も大変だろうし、お金の問題もある。

妊娠中のリスクも高まり、横山さん夫婦は(一人でよかったのに・・・)そんな想いを持ってしまいます。

しかし、妊娠経過は順調だったにも関わらず、片方の胎児が死亡してしまいます。

そうして初めて、”一人だけでよかった”なんてことは無かったということに気づくのです。

双子の妊娠を喜べなかったことを悔やむ夫婦。エコーも写らなくなっていき、どんどん薄れて行く死亡胎児。

どう扱っていいかわからず迷ってにいた夫婦でしたが、長男シンジの言葉もあり、二人ともまぎれも無い自分たちの子供であったと、

無かったことにせず、終わったことにせず、その存在とともに生きていけばいいのだという結論に達しました。

 

一方でお笑い担当の小松先生にロマンスの予感。お相手はピアニスト「山下ジョージ」

まだ展開は読めませんが、ジョージさんのキャラは今のところ、胡散臭いだけです。(←あくまで私目線なので・・・)

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最後に私的な感想

舞台となる妊娠出産の現場では、イレギュラーな事態に、家族は悩みながら決断します。

やり直しがきかないから、選択するのは難しいですが、それでも決めなければならない。

家族だけでなく、産科の医師たちも、NICU(新生児集中治療室)の医師たちも、難しい選択を迫られながら、最善を尽くします。

それでも残念な結果になってしまうこともあります。それが現実なんでしょうね。(漫画なんですけどね。)

 

もう涙無しには読めないと思います。

気持ちが痛いほどわかる・・・!!

赤ちゃんが無事生まれても、残念な結果になっても、どっちも泣けてしまいます。

現実にも、たくさんの妊娠出産がある中、それぞれの家庭で色んなドラマが生まれているのでしょう。

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